|
利用者協議会視察研修会
6月9日(水)快晴に恵まれ、参加者19名、充実した研修を円滑に 終了しました。企画運営を担当したくららスタッフおよびくらら利用者協議会の方々、 そして栃木市役所の職員のみなさんに感謝いたします。 ![]() ■もうひとつの美術館(那珂川町馬頭) 9年前に廃校となった明治30年代に建てられた小学校を利用した美術館は、 木造平屋の校舎のぬくもりが懐かしく、障がいをもった作家たちによる今回の 企画「アート&クラフト&グッズ」の独創性、芸術性の高さが「作品」を超え、 「商品」化している説得力に感嘆するとともに、「いわむらかずお絵本の丘 美術館」等、美術展示による発信環境を整備して きた旧馬頭町町民の心意気を強く感じました。 ![]() 中でもNPOとして当美術館を企画運営し継続発展している「地域人」の 熱意と、美術を通じた地域発信力は、これからのわたしたちの文化の街づくり 活動に大いに刺激になりました。 ![]() ![]() ■那珂川町馬頭広重美術館 歌川広重の江戸や富士山を題材にした浮世絵からは、版画作品の多岐の製作過程が新鮮で、勉強になり ました。春季特別展「シャガール―愛のメッセージ」も幻想的な作風のなかに、愛や悲しみが主張されて いるとのことで、そのメッセージ性に戸惑いながら「これがシャガールなのか」と変に納得してしまいま した。なお、鑑賞後散策した、美術館の位置する「武茂城址」界隈の見事な植栽からは、歴史を尊ぶ 「地域人」の熱い思いが感じられ、隣接の那珂川町資料館に展示されている地元産の砂金のようにまぶしく、こころよいものでした。 ![]() ■道の駅ばとう・道の駅きつれがわ・壬生パーキング(北関東道) 3エリアに共通して賑わいをみせているのが近隣産地栽培野菜等の販売コーナー。 県南の同施設同様、「地産地消」を求める人々の需要の高さとそれに呼応する生産者の 熱意は、現在の「ほんもの安全食環境」の一断面を再確認させて くれました。 以上のほかにも、道中、県東部の山と山の間の小高い窪地が繰り返し続く 「水利」環境が厳しい中で、水道施設を工夫しながら田園を確保している 「地域人」たちの取り組みや公道を彩る家々の初夏の植栽が「私をもって公を 楽しませる」日本の風景として印象的でした。 以上 K.A.
| |||||